アリス・ウォーターズの挑戦、それは学校に菜園をつくり、菜園と教室と、
そして給食とつなぐ学習カリキュラムを学校と恊働してつくったことによって
学校コミュニティを根底から変えたことです。
http://www.nowness.com/day/2011/8/24/1596
カリフォルニア、バークレー市の公立中学校に生まれた学校菜園は、15年の歴史の中で
たくさんのものが育ちました。子どもたちの笑顔、健康、おいしい給食、チャレンジする
意欲、人を思いやる心、自然との身近な関係、生き物を大切にしたいと願う心、先生との
新しい関係、コミュニティに守られた学校の平和・・・・数えきれないほどのたくさんの
希望を学校菜園が生み出したのです。
学校に菜園をつくることはある意味でそう難しいことではありません。でもそれを維持し、
カリキュラムとして発展させていくためにはたくさんの努力と勇気が必要だと
アリスはいいます。
この映像では、6月のある日のエディブル・スクールヤードの様子を美しく紹介しています。
ここに描かれているのは、子どもたちの学校生活のすぐそばにある、
たくさんの生き物たちへのラヴです。
今年エディブル・スクールヤードは16年目の秋を迎えます。
エディブル・スクールヤードHP▶ http://www.edibleschoolyard.org/
text by Hiroko Horiguchi 9/1 2011
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