9月11日(土)9時半より。レモンガーデンに集合。
2ヶ月間の暑い夏を乗り越えて、ガーデンの植物は育っているかしら?7月11日のガーデンの様子
回りは小田原の皆様の除草のおかげで雑草が少ないです。
とにかくバジルがいっぱいです。
サラダバーネットも元気!この子はキュウリの味がします。
バジルに着いた虫を手で取っています。
大雨で倒れたバジルを起こしたり、雑草取りしたり…。
このガーデンは子供達にとっては冒険天国。
ガーデンの縁取りに使う竹を保田さんと取りに行きました。これは切った竹が倒れてるところ
竹を切る保田さん。
ナタで枝を払って、トラックに積み込んで運びました。
葉山在住のパーマカルチャーリスト、フィル・キャッシュマンさんが、簡単な小道の作り方を教えてくれました。かいた土を谷側に盛り、その土に種を蒔いて、その上に取った雑草をかぶせるとのこと。雑草をかぶせるのは土のバクテリアを殺さない為。小道の部分は、ビニールシートや段ボールを敷いて、雑草が生えないようにします。
さてここで、「ビニールシートか段ボールかどちらにするか」をみんなで話し合いました。
「ビニールは長く持つ、段ボールだと1年くらいしか持たないので、また来年敷き直さなくてはならない。作業効率を考えれば、不要なビニールがあるのならリサイクルにもなるのでいいかも。」
でも「以前、土地を耕した時に、土の中から、ビニールの切れ端が沢山出てきて、その処理に苦労した。」という意見に、「次にこの土地を使う人のことを考えると、土に帰る素材の方がよい。」とうことに落ち着きました。
フィルさんも「アメリカインディアンの人達は10世代後の未来の子孫のことを考えて、物事を決定する。パーマカルチャーの考え方も同じ。」とおっしゃっていました。
雑草をかぶせたところ。これでこの日の作業は終了。
CLCAの「アウラ」でランチです。エスニック丼。美味しい!野菜はCLCAの畑のオーガニック!
「娘の愛波(あいな)ちゃんが生まれてから、次世代の幸福を本気で考えるようになった。」
「若い時から社会に反発していたけれど、NOというだけじゃなくて、自分が今何ができるのかを考え、行動することを、パーマカルチャーの創始者であるビル・モリソンから学んだ。パーマカルチャーにはそのノウハウがあった。」
「パーマカルチャーにのめり込んでどんどん現金収入が減ったけど、野菜や穀物など生きていくのに本当に必要なものはどんどん増えているよ。」とフィルさんは語った。
私、20年位前にヨガを知り、17年前にマクロビオティックの考え方を知り、15年前に息子を自宅で水中出産し、シュタイナーもかじり、8年前から「はじめ塾」や「CLCA」に関わり、小田原で市民農園もやったし、中学生の息子を「はじめ塾」に寄宿させてる…。
でもフィルさんの話を聞くと、自分って半端だな〜と思ってしまう。最近ご飯も適当だし、夜更かししてるし、なにせ超都心に住んでる。そしてそれをまだ楽しんでるところもある…。でも、いつか自然の中で暮らしたいという思いはあり、時期がきたらそうなるんじゃないかと思ってる。今は都会の人達に、自分の身体と自然とのつながりを感じるってことを、ちょっとずつ広めていきたいな。
まぁ、私のことはともかく…。(こんなことを再考させられるのも、ここの出会いの素敵なところですね。)
これは大根の種。次回に植えます。
ちょうど「アウラ」にいらっしゃった鈴木すずさんが「紙芝居」をしてくださいました。子供達も見入っています。盛りだくさんの楽しい一日でした。ありがとうございました!
by chiaki
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